2005年 09月 02日
リストランテ・イル・グラッポロ・ブルー(モンタルチーノ) |
こちらのレストランも日本から来ていた母達と行きました。
フィレンツェから車で2時間半の小さな村モンタルチーノ。
まず、フィレンツェ・チェルトーザから、シエナ方面のスーペルストラーダ(無料の高速道路)に乗り、SIENA SUDで降ります。そこからBUON CONVENTO 方面に向かい
VIA CASSIA と呼ばれるSR2号線をひたすら走ります。BUON CONVENTO という村を過ぎると右手に、MONTALCINO行きの標識があるのでそこから右に入り、丘を登ればモンタルチーノの村に着きます。そのまままっすぐ進んで、門の手前の右手、狭い下り坂を降りた所に無料の駐車場があります。そこが一杯であれば、門の手前を左手に上がった所にも駐車場があります。
美味しいワインを見つけるならこの村が一番!小さな村なのに、エノテカの数はかなりあり、中でもメインストリートの右手にあるお洒落なENOTECA OSTICCIO (tel. 0577-848271)からは何回か、母が日本にワインを送ったのですが、種類も多く、丁寧に相談に乗ってくれます。梱包もしっかりしていて、送料も良心価格でした。
そして毎回、行ってしまうのがこのレストラン、Ristorante Il Grappolo Blu。他にも美味しいレストランを発見したいとは思うのですが、いつもココに入ってしまいます。美味しさは、保証つきです。
ココでは奥さんが厨房、ご主人がサーブ兼ソムリエの役割分担です。きびきびと働くご主人、カジュアルだけれど落ち着いた雰囲気、丁度良い照明、音楽なし、という点も私は好きです。
写真1、2 モンタルチーノの村はワイン畑と麦畑が広がる広大な景色に囲まれた高台にあるために、どの路地からも素晴らしい眺めが楽しめます。
ここは、レストランの前から見た景色。場所はメインストリートを進み時計台がある広場を過ぎた右手の階段のある路地にはいった所です。
写真3 これは"tagliorini con funghi e tartufo"トリュフとポルチーニ茸のタリオリーニ。タリアテッレのようなきし麺ですがとても細くて、歯ごたえがあり、日本人の口に合います。
写真4 セコンドの1品は"guanciale al brunello"豚のほほ肉の赤ワイン(ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)煮込み。これは絶品でした。付け合せの白いんげんも生玉ねぎスライスがきいていてとても美味しかったです。
写真5 セコンドもう一品"coniglio all'aceto barsamico con la polenta"ウサギの煮込みバルサミコソース風味ポレンタ添え。ソースをつけながら食べるポレンタも格別でした。
Ristorante Il Grappolo Blu
Scale di Via Moglio 1
53024 Montalcino
tel. 0577-847150
年中無休
写真6 そしていつも寄ってしまう雑貨屋さんla sfinge。時計台の脇の坂を上った右手にあります。憧れの白い陶器メーカーla porcellana italiana を数多く扱っていて、素敵なキッチン雑貨がセンス良く置かれています。
by lacasamia1
| 2005-09-02 02:21
| フィレンツェのレストラン情報