2006年 02月 13日
農場で手作りパスタ |
先日、私がコーディネート兼通訳を務めるアグリツーリズモ、ポデーレベッチで行われるお料理教室を見学に行ってきました。ここのお料理教室ではご宿泊されるお客様を対象に、パスタレッスンやセコンドなどを実際に一緒に作りながら教えてくれます。このアグリツーリズモのご紹介はまた次回のお楽しみということで、今回はパスタ作りのお話。
4人分の材料は・・・
セモリナ粉250g、全卵1個、ぬるま湯適量、塩少々
まずは、塩、粉と全卵を混ぜ、ぬるま湯を固さを見ながら少しずつ加えていきます。
粉がなじむように、かなりしっかりとこねます。手にくっつかなくなる程、ツルツル感がでてきたら、丸めた生地に布巾を被せて15分間ねかせます。
台にしっかりと粉をふり、ちょっと掌で平らにし、粉をまぶした麺棒で伸ばし始めます。
余談ですが、この台は"spianatoia"(スピアナトーイア)と呼ばれ、市場や普通の雑貨屋さんで売られています。下側には、テーブルに固定する様に枠がついていて、なかなか便利です。
この伸ばす作業がなかなか難しい~。一度実際にやってみるとコツは掴みやすいのですが・・・
麺棒の中心に手を沿え、外側に手を滑らすようにしながら、生地を伸ばしていきます。こうすることで均一に力がかかり、生地が均等に伸びるのです。
こうして薄く延ばした生地は、両端からパタンパタンと折りたたみます。端から包丁で均一の幅に切り・・・
パスタの下に滑りいれたナイフを持ち上げると・・・ジャン!
卵入り手打ち麺の出来上がり♪美味しそうでしょ。
パスタ作りを教えてくれるは、お菓子やパン作りも上手な、アグリツーリズモのオーナーさんの姪御さん、バレーリアです。これは彼女のおばあちゃん伝授のレシピ。スピアナトーイアもおばあちゃんが使っていたものだそうです。アグリツーリズモ、ポデーレベッチの詳細はこちらから。
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by lacasamia1
| 2006-02-13 01:11
| フィレンツェのアグリツーリズモ